40歳過ぎての夫の転職は大変でした

 10年以上も前のことでした。

 

夫が勤めていた会社の工場が閉鎖されることになりました。
それにともなって、いわゆるリストラという目にあったのでした。
そして、約2ヶ月の間、仕事探しに奔走することになりました。

 

 その頃は、いわゆる不況といわれる時期でした。
そして、夫は40歳を過ぎていました。
再就職は難しいと思われましたが、これは本当だとわかりました。
正社員の職もあるんですが、40歳を過ぎると職種が限られてしまうと感じました。

 

 就職情報誌などをみて、いろいろなところに履歴書を送ってみました。

 

しかし、40歳を過ぎた人を募集しているのは、いわゆる営業職などがほとんどでした。
営業職というものは、歩合給で給料が決まってしまいます。
そして、営業成績をあげないと給料は少なくなってしまいます。
そんなことから、応募先を選ぶのも慎重になってしまったのでした。

 

 そこで、営業ではなく、現場の仕事も募集している会社に応募してみました。

 

たとえば、シロアリの駆除の会社などです。
でも、面接では、現場は若くないと無理だといわれてしまいました。
そして、営業職を勧められました。
しかし、シロアリ駆除の会社の営業というものは、あまりよいイメージはありません。
そんなことから、この会社への就職もやめてしまいました。

 

 農業用のハウスの組み立ての現場作業員を募集している会社にも応募してみました。
しかし、ここもあまりにもきつそうなので、やめてしまいました。
そして、その後、ある大手農機具メーカーで、正社員求人として採用されることになりました。
そこでは、営業ととともに、修理なども担当するようになりました。
機械の修理などが好きな夫は、満足しているようでした。